生活習慣病: 2007年11月アーカイブ

私たちを脅かす生活習慣病とはどんな病気なのかといえばその名の通り、体の負担になるような生活習慣を続けることによって引き起こされる病気の総称のことで、非常にたくさんの種類があります。

以前は、成人がかかりやすかったことから成人病と呼ばれていましたが、食生活や生活習慣の変化によって病気の低年齢化が進み、今や子供でもかかることが多いために、生活習慣病という呼び名に変わったのです。

生活習慣病の中でも、特に「肥満(メタボリック症候群)」「高血圧」「高脂血」「糖尿病」は互いに合併しやすく、
しかも合併することでよりスピードをあげて動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こしかねません。
またこの4つの病気の特徴は、自覚症状がないまま密かに病状が進行し、
心疾患や脳血管疾患などの重大な病気を引き起こしてしまう可能性が高いことです。

また数ある生活習慣病の中でも、三大生活習慣病といわれている、「がん」「脳卒中」「心臓病」は、
日本人の死因の約6割を占めています。

生活習慣病の中でも生死に関わるこれらの病気には特に注意が必要です。

予防の基本は、1日3度の決まった時間にバランスのとれた食事をすることと、
ハードな運動プログラムではなく無理なくコツコツ続けられる運動を毎日行うことの2点につきます。

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